どうぶつ、おねいさん、
おやつ、わらい、
パフューム

6th January 2012

Post

この唐変木或いは馬鹿

数週間ほど前の話なのですが、
私の父が交通事故に遭いました。

といってもこういったところに書くくらいなので
勿論車以外は何の怪我もしてないのでそこは安心です。

しかし、私のお父さんなくらいなので
そこはやはり元祖・ハプニング魔。
昔はお父さんと二人で出掛けたりすると
必ずや非常事態が発生しては救急車呼んだりとかと
あまり一緒に外出したくない時もあったなあと
しみじみと思い出し苦笑いもひとしおです。

まあそういう話は置いといて、

当ててきた方は相当面白い人でした。

事故現場は家のすぐ横にある細い坂道。

父はそこを登った上にある駐車場に車を停めるために
元の大きい道から左折して坂道を上るわけですが、
いかんせんただでさえ細い坂道なのに某ガス会社のミニバンが
道入ったすぐに左に寄せて停まっていましてですね、これが通れない。

一応人は乗っていたようなのでクラクションを鳴らしたところ、
多分邪魔じゃないところまで登りきろうと思ったのでしょう。
某ガス会社のミニバン、発進。

と思いきや、こともあろうにバックへのマイナス発進。

そのまま父の車の左サイドを凹ましてしまいました。

うちの父の車に当てるとは、一昔前の父ならば
きっとミニバンの主はスコスコにされて病院行きだったと思います。
つくづく加齢というものは人をまろやかにしてくれるものですね。
加齢、悪くないと私は思います。

お父さんが降りてそのミニバンの主に住所と名前を聞きにいきます。
割と若い男性だったそうです。私より若かったかもしれません。
当然”ああ俺ってやつは手前の勝手でこんなとこに停めといて
しかも旦那のお車に傷つけちまって申し訳が立たねえったらありゃしねえすぐに
警察呼んで処理してもらいますんで(以下略)”
的なものが返ってくるところが、

「名乗る必要なんかないね(キリッ!」

だそうです。

車を人様の愛車にめり込ませつつ、(キリッ!です。
顔にパンチがめり込んでも文句言えないですね。

しかも、

「ミッション乗り慣れてないから俺は悪くない(キリッ!」

「今からヤクザ呼んだるから待っとれよ(キリッ!」

とのこと。

そうか某ガス会社はめり込ませながらヤクザと業務提携を。
恐るべしM&A!コングロマリット!

あきれた父はしょうがないのでとりあえず警察に電話。

すると急ににゃーんとなってしまい、
よくよく見ればヘタなヤクザより変な迫力がある父に
警察が来るまで説教されることに。

しかも警察が来たら来たで。

免許、持ってないの。

果てしないですね。

まるで警察24時に出てくるDQNそのままです。
ああいうのはやらせかと思ってたけど
結構ガチだったんですね。
警察の方には本当に頭が下がります。
いつも治安を守ってくれてありがとう。

とりあえず仕事が忙しいらしく、直す暇もない父ですが
ハプニング魔で仕事も出来てDQNも一喝できる
そんなカッコいいお父さんが大好きです。